ロータリー位置センサ(OEM)

OEM向けの高精度、高信頼性の非接触式、誘導式ロータリー位置センサ。

ロータリー位置センサ

過酷な環境下での使用のための堅牢なロータリーセンサ

Zettlexのロータリー位置センサは、非接触アブソリュート方式の位置検出センサです。独自の誘導技術を利用したこれらの製品は、2つの主要コンポーネントであるターゲットとアンテナで構成されています。アンテナは給電式、ターゲットは受動的です。アンテナからの電気出力により、アンテナに対する回転位置が示されます。

ロータリー位置センサZettlex
誘導式ロータリーセンサ 450x379

OEM向けロータリー位置センサ

ロータリーセンサは未パッケージ化として供給されるため、PTZカメラ、ロボットアームやジンバルシステムなど、お客様のホスト製品内に組み込む製品として最適です。ターゲットとアンテナは精密な機械的取り付けが不要で、ネジまたは接着剤で製品に固定することができます。

ロータリー位置センサは、電気接点または光学式ロータリーセンサでは信頼性が劣る過酷な環境での使用に理想的です。結露または埃による影響を受けません。

ロータリー位置センサ – 16384カウント/回転

角度検出センサ – 14ビット(16384 CPR) – 容易な取り付け、デジタルデータ出力。OEMでの使用に適した未パッケージ化。

OEM Rotary Sensor Product Guide - 1406-OEM

OEM向けロータリー位置センサ

単一電源と単一のデジタルデータストリーム出力の1対の14ビット、中空軸タイプのアブソリュートエンコーダ。ロボットアーム、P&Pユニット、ジンバル、PTZユニットなどに最適。

Tandem Rotary Sensor Product Guide - 4007-OEM

OEMプログラマブルロータリーセンサ

アナログ出力、デジタル出力対応、PCプログラム機能搭載の未パッケージ化ロータリーセンサ。

FAQ

当社のOEMロータリーセンサに関するご質問がありますか? ここでは、よくある質問と回答をご覧いただけます。

お知りになりたい内容が見つからない場合は、当社または㈱緑測器までお問い合わせください。

エンジニアに質問する

正式には、当社の製品を表す技術用語は「絶対変位トランスデューサ」です。

この名称は少々長いため、当社では位置センサという名称を使用しています。

その他、使用される名称としては、位置エンコーダ、位置トランスミッタ、ロータリーエンコーダ、リニアエンコーダ、ロータリーセンサ、シャフトエンコーダ、角度レゾルバ、角度シンクロ、変位トランスミッタなどがあります。

Zettlexの位置センサは通常、様々な要因による他のソースからの放射による影響を受けにくくなっています。– 受信回路はバランス四重極として配置されています(そのため、受信平面波の影響は相殺されます)。ターゲットからの信号は特性の高い周波数であり、センサは同期検波を使用します。

Zettlexセンサは、許容放射レベルが特に厳しい自動車および防衛の用途に適しています。

ファラデーケージとして機能する金属ケーシングに格納されているため、IncOder製品は過酷なEMC条件で特に堅牢性を発揮します。

 

電子センサが処理できるセンサの最大数は、各センサの最大許容応答時間によって決まります。1計測当たりの時間が1msであり、最大応答時間が250msであるZettlexセンサの場合、単純な多重化方式ではセンサの最大数は250台となります。

より高度な多重化アルゴリズムを使用するとこの台数を増やすことができます。例えば、使用頻度または重要度の低いセンサをより低い頻度でサンプリングするアルゴリズムなどです。

Zettlexの電子モジュールは、スイッチなどの他のエレメントからの入力を処理することも可能です。

LinTranおよびIncOder製品のエアギャップについては、関連するデータシートをご覧ください。

一般的なご回答のために、ここでは例を使用してご説明します。

まず、測定軸に幅10mm、長さ100mmのリニアアンテナを設置する場合、アンテナからターゲットまでの最大動作距離は、アンテナ幅の約半分の5mmです。通常、アンテナ幅の4分の1までの距離が推奨されます。この場合2~3mmとなります。

ロータリーエンコーダの例では、外径50mm、内径20mmのアンテナの場合、相当するアンテナ幅は15mmとなります(円環体の厚さ)。ここでも、アンテナからターゲットまでの最大動作距離は、アンテナの有効幅の約半分の7.5mmとなります。通常、アンテナ幅の4分の1までの距離が推奨されます。この場合3~4mmとなります

当社は、最大フルスケール偏差0.1mm、分解能1ミクロン未満の数々のリニアセンサを製作してきました。

ロータリーエンコーダでは、ターゲット搭載で直径12.7mmのセンサを製作しています。

回路基板の制約から当社が製作可能なセンサの最大長は2.7mですが、ワイヤまたはテープ構造ではこれよりも大型のセンサの製作が可能です。

まず、センサにとっては「精度」に関連する多くの重要なパラメータがあります。これらは通常、直線性、分解能、再現性です。Zettlexセンサのすべての製品シリーズにおいては、正確なパラメータは、主にセンサの形状によって決まります。また特に、測定軸以外の軸にあるターゲットの位置によっても変動します。他の要因が性能に与える影響ははるかに小さくなります。一般的な原則は以下のとおりです。

  • 通常、直線性は1%フルスケール未満で、0.0001%フルスケール未満の場合もあります。
  • 分解能は通常24ビット未満ですが、ほとんどの場合10、12、14、16または18ビットです。
  • 通常、再現性は、分解能の+/- 1最下位ビットです。

まず第一に、お客様の要件に合う既存の設計が存在する場合があります。類似の既存設計がない場合、お客様のニーズに合わせ、既存の設計の変更または新しい設計の開発が可能です。

アプリケーション固有のZettlexシステムの開発の最初の段階は、お客様固有の技術要件について当社にご相談いただくことです。

最も重要な点は、センサの形状、精度、速度、電子回路の出力です。これらから、開発プロセスの最初のステップとして、要件仕様のドラフトを作成します。当社はこのステップをお手伝いします。Zettlexは、実証済の開発プロセスを経て本格的な生産に至ります。

はい。比較的単純な機械制御では、Zettlexセンサソフトウェアを含むマイクロプロセッサに、機械制御ソフトウェアを統合することが可能です。

また、電源、周波数発生装置などをホストとセンサシステムの間で共有することも可能です。

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通常、Zettlex位置センサは、電磁界強度150V/mまでの遠方界放射による影響は受けません。これは、ほとんどの医療および航空宇宙など、大部分のアプリケーションをカバーします。

ただし、防衛用途の一部では、特別なターゲットまたは単純な低コストのシールドと接地面を使用することにより、より高い電磁界強度に対応することができます。

Zettlexのアプリケーションは、EN 68000およびCISPR 25レベル1または2に準拠しています。

はい。標準のZettlexセンサソフトウェアのパラメータ設定により、異なる形状の複数のセンサの制御が可能です。

原則としては、センサのターゲットとアンテナとの間に金属シールドを挿入することが可能です。

金属シールドの厚さは、励磁信号が透過できる表皮深さにより制限されます。励磁周波数が低いほど、より厚い金属に対応できます。

金属の最大厚は、実際の金属によって決まります。金属シールドを使用する場合に最も適切な材料は非磁性ステンレス鋼で、アルミニウム、鋼、銅、真鍮は適していません。具体的には、要求される金属厚は1.6mm未満となります。

コストは、計測の仕様、サイズや環境条件などの多くの要因により左右されます。お問い合わせページからお客様のアプリケーションの詳細を送信していただければ、数日中に予算見積もりを提供いたします。または、ウェブサイトのストアでは、製品価格(小口注文)の概要をご覧いただけます。

その基本的な性質により、Zettlexセンサは電磁放射を生成します。ただし、これらの放射量は少なく、実際には、逆立方則での電磁界の急速な低下により、遠方界ではこれらの放射は計測されません。

その低い放射レベルにより、Zettlexセンサは、許容放射レベルが特に厳しい自動車や防衛用途に適しています。

実際には、動作温度と保管温度は、センサの主要部品の材料によって左右されます。

しかしながら、センサの基本動作原理は温度による影響を受けません。つまり、Zettlexセンサは、比較的低温または高温でも使用が可能です。

ほとんどの場合、電子部品により、有効温度範囲は-40°Cから85°Cまたは125°C(産業または自動車産業)となります。

ただし、センサの電子部品はアンテナから離れた位置に配置することが可能です。このため、過酷な温度環境ではアンテナとターゲットのみを配置し、電子部品は過酷な環境から離れた、または過酷な環境から絶縁された、より良好な環境に配置するようなセンサを設計することが可能です。

アンテナとターゲットの基板にセラミック基板を使用することにより、温度限界を上げることができます。

当社は、230°Cで一定運転が可能なセンサを製作しており、450°C以上で作動するセンサも開発中です。

これまでに-55°C、-60°Cで作動するセンサも製作しています。